「小さきラム」作:クロさん
       

                
パキ−ン!
「大ビンはラムが中に入る前に割れ、ラムは小さくなったままだった」
あたる 間に合わなかったのかー
    おい!おまえテンに小ビンなんぞをやったやつだな本当にさっき割れたのが
    最後の一つだったのか?
吾作 そうじゃが・・・
テン もう一回大ビンを一つ作ってもらえへんか?
吾作 むりじゃ、あのビンは最高に気分が良かったから
あんなすごい機能をもつビンがどきただ、
   だが今はもうあんなビン二度と作らないと思っているからもう二度と作れないと思うだ
ラム ということはもう、うちはニ度ともどれないっちゃ!?
テン お前のせいやど!どうするつもりや!
あたる 俺のせいではない!
あの時ラムが素直に俺のいうことを聞いていたらこんなことには
    ならなかったはずだ!
ラム それじゃーダーリンはうちのせいだというのけ!?
あたる そのとおりだ!
ラム ダーリンの・・・ダーリンのばかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!
   バリバリバリバリバリバリバリ「電撃の音」
あたる ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー
ラム ダーリンなんかもうしらんちゃ
あたる あーけっこう、けっこう さっさとどこかにいけ!
    「ラムは泣きながらどこかに去っていった」
テン このアホーーーーー!!!
   「テンに火を吹く」
あたる あちぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーー・・・ウワァ!夢か・・・
「昨日起こった事件の夢を見てさすがのあたるもラムのことが心配になった」
あたる ラム・・・・・なんで俺はあんなこと言ってしまったんだろう
「あたるは後悔しつつもしぶしぶと学校へいった、いつも近くにいるラムの姿はなくあたるの
 心に大きな穴があいたようであった、そんな孤独感を感じつつ学校へ着いた」
メガネ ラムさんが欠席とはどいうことだあたる!
面堂 そうだ!わけを話してもらおうか?
あたる ・・・・・ 「あたるは何も言わなかった」
面堂 吐け!諸星!訳を話さないですむと思うなよ!「面堂はあたるに刀をつき付けた」
あたる 刀を引け面堂!今日はお前らにかまってなどおれん、理由ならテンに聞くんだな、
    それと俺はもう早退すると温泉マークに言っとけ!
面堂 ふんっキサマにはもう聞かん!とっとといってしまえ!
「あたるはこの時ラムのことで頭の中がいっぱいだった、そして、あたるはラムを探すため、
 友引町をさ迷っていた、ラムに会いたいという気持ちを心に思いつつ・・・」
あたる ラム、いったいどこに行ってしまったんだ・・・
「そのころラムは弁天とお雪に自分のUFOに来てもらい今回のできごとのことで相談していた」
弁天 ふーーーん、それでお前がそうなっちまったのかー
お雪 それにしてもこれからどうするつもりなの?ラム
ラム そこでお願いしたいっちゃ、ダーリンがうちのことを心配してくれているのか
   調べてもらいたいっちゃ・・・
弁天 それは−いいけどよ、もし、心配していなかったらどうするんだよ?
ラム そのときはダーリンと・・・・・別れるっちゃ・・・・・
弁天 すまん・・・大丈夫だって、きっとあいつもお前のことを心配してるって!
お雪 そうよ、心配しているわよきっと・・・
弁天 それじゃーいってくるぜ!
ラム 信じてるっちゃ・・・・・ダーリン
 
       「昼頃」
「弁天達は友引き高校に行っていた」
弁天 何ーーー!!!諸星のやつはもう帰ったーーー!?
面堂 はい、学校にきてそうそうに早退しましたがラムさんも欠席だったし
何かあったんですか?
弁天 あーーーそれがな・・・
面堂 何!そういうことだったのか諸星のやつー
弁天 それでラムが・・・
面堂 ラムさんが諸星と別れる!!!?
弁天 ああっ、もし、諸星のやつがラムのことを心配してなかったらな・・・
メガネ 聞いたかぁー今の
パーマ ああっ聞いたぜー
チビ ついにラムちゃんが・・・
メガネ そうだ!俺達にもチャンスが回ってくるかもしれんのだー!!!
「メガネ達は喜びでみちみちていた」
弁天 そういうことでよー、それじゃーあたい達は諸星を探すから、じゃあな!
面堂 ムフムフムフフフフフフついにラムさんが諸星と別れる・・・
「面堂は怪しい笑みを浮かべていた」
          「それから数時間たち・・・」
「あたるはラムの行きそうな所をまだ探していた」
あたる まだいっていない所はあと公園だけか・・・
「あたるは公園に向かって歩き出した」 
弁天 あれ!あいつは諸星のやつじゃねえか?
お雪 あーあれだわ早く行きましょう
「あたるは公園に着き公園の中をさがしまわった」
あたる ラム、いったいどこにいるんだ「あたるは泣いていた」
「それを見た弁天達は急いでラムのUFOにもどった」
弁天 やっぱりお前の亭主はお前のこと心配してたぜ
ラム 本当け!?
お雪 ええ、公園の所にいると思うわ早くいっておあげなさい
「ラムはコクリとうなずいた」
ラム 今日はどうもありがとうだっちゃ!これでダーリンの気持ちがわかったちゃ!
弁天 ああ、わかったから早くいってやりな
ラム うん 
「ラムは公園に向かって飛んでいった」
弁天 さてと友引き高校のやつらにもこのことを教えてやるか
お雪 そうね、そうしましよう!
弁天 ・・・というわけだ
面堂 そんなー、あの諸星に限ってそんなアホな
「がっくりとする面堂」
メガネ えーーーーーー!!!あたるとラムさんは別れない!?
「メガネはあまりのショックに固まって気絶した」
    「このころあたるの方では」
あたる いないかー・・・
「夕日も沈みかけそうになりあきらめてあたるは家に帰ろうとしていた」
ラム ダーリン!!!
「あたるが振り向くとまだもとの大きさにはもどっていないがラムの姿があった」
 
あたる ラム!俺が悪かった、だから、だからどこにもいかないでくれ!!!!!
 
        「ラムから涙が流れ落ちた」
 
ラム 信じてたっちゃ!!!ダーリン・・・・・
   
         「二人は抱き合った」  
 
あたる ラム!お前もとの大きさにもどったんじゃないか!?
ラム あっそういえばもとの大きさにもどってるっちゃ!
あたる よかったー、本当によかったー!!!!!
    さて!ラムももとにもどったことだし、ガールハントじゃーーー!
    
         お・じょ・お・さーーーん
 
ラム コラッ!ダーリン!!!
   バリバリバリバリバリバリバリ「電撃の音」
あたる ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー
 
  
 
「電撃にあたりつつも、やっぱラムはやっぱこうでなくちゃな!と心の中で
 喜んでいるあたるだった!」
 
 
 

     最後に・・・・・自分が元の大きさにもどれたのは
 

         「あたるの大きな愛」
 

      の、おかげだと思ったラムでした・・・・・
 
 
 

            「Fin」
 
 
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