第二話

○友引高校・あたるのクラス
メガネ「なぁんだぁと〜、チビ〜嘘だろ?嘘なんだろ〜〜〜〜?」
  チビの胸倉を掴むメガネ、そこへ面堂が割り込んでくる。
面堂「嘘だろっ!第一なんで貴様だけが知っとるんだ?え?答えろっ!」
  そこへラムとあたる教室へ入ってくる。
ラム「みんな、なに騒いでるっちゃ?」
メガネ「それが、チビのやつがラムさんが死んだって言うもんですから・・・
 えっ?あっ?ラッラムさんお元気ですか?」
あたる「なにを言っとんじゃ、現にここに生きとるじゃないか」
メガネ「チビ〜〜〜〜〜〜〜貴様〜〜〜〜俺らを騙したな〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
チビ「違うよ〜僕はそういう夢を見たって言いたかったんでよ〜
 だから、そんなに怒んないでよ〜」
メガネ「・・・・・・・・ボケ〜〜〜〜〜〜」
  メガネ、チビを殴る。
チビ「ごめんよ〜」
  泣きながら誤るチビ。
面堂「まっ何にしろ夢でよかったではないか」
カクガリ「・・・でも夢なら俺も・・・」
面堂「どうしたんだ?」
パーマ「いや、俺ら2人ラムちゃんが殺される夢見たんだよ」
  神妙な面持ちで語るパーマ。
メガネ「お前らもか?」
  少し驚いてメガネが問う。
パーマ「もっ・・・って、メガネお前もか!?」
  パーマ驚く。メガネ真剣な顔で。
メガネ「あぁ、たしかに俺もラムさんが死ぬ夢を見た、しかもかなり無惨に・・・
 んで、最後に死ぬがどうのこうの、生きるがどうのこうのって聞こえたんだ」
  メガネ、パーマ、カクガリ、チビ、あたるそれぞれ沈黙。
ラム「何でうちが死ななくっちゃならないっちゃ!」
しのぶ「そうよ〜たとえ夢であってもラムに対して失礼よ!」
面堂「大方、全く自分達に振り向いてくれないラムさんに、愛情から次第に憎悪へと
 変わっていったんだろ〜」
 少しあざ笑う面堂。
メガネ「ちがうっ!俺らがラムさんに対する愛情は、永遠で不毛の愛だ!
 万が一憎悪が生まれたとしても、それはアホのあたるに対する
 憎悪にしかすぎん!!」
面堂「たしかに」
あたる「なんか、ええ気分せんな〜」
カクガリ「とにかく、もうその話は止めようぜ」
メガネ「そうだな、あまり気分のいい話でないからな〜」
  錯乱坊(チェリー)突然現れる。
チェリー「不吉じゃ」
  一同爆発
面堂「え〜い!脈絡のない出方をしおって」
  一同チェリーを殴る。
チェリー「それは、まことに不吉じゃ・・・4人もの人間が“ラムの死”という
 共通のテーマの夢を見るとは・・・実に不吉じゃ、たしかに、似た者同士じゃから
 似た夢を見てもおかしくないが、普通見るならラムとの愛の関係夢であろう
 それが4人が4人とも一番考えたくもない、いや考えたこともない夢を見るかの〜?」
  一同沈黙。
ラム「うっうち何ともないっちゃよ!体の調子もいいっちゃし・・・ホラ」
  と言いながら、あたるに電撃を喰らわせる。
あたる「どぉわぁ〜〜〜〜」
  あたる黒焦げになる。
ラム「ね?大丈夫だっちゃ」
あたる「お前な〜〜〜〜〜」
メガネ「そうだな、少し考えすぎたな」
チェリー「しかし、本当に大丈夫なのか?」
ラム「この通りだっちゃ」
  再びあたるに電撃を喰らわすラム。
あたる「も〜ええっちゅ〜んじゃっ!」
温泉マークの声「おい!お前ら〜席につかんか〜い、とっくに授業は始まっとるんだぞ〜」
  一同ふと黒板の方を見る。すると温泉マークが立っている。
あたる「いつ間に沸いて出たんじゃ」
メガネ「全く話の流れを考えんやつだな〜」
温泉マ―ク「いやしかし、俺はただ授業をしに来たのであって、と言うかそれが
 仕事であるわけだから・・・」
あたる「え〜い!ハッキリせんやつだな〜・・・
 一体なんで貴様は今ここにくる必要があるんじゃっ!」
温泉マーク「授業だって言っとるんだ!」
メガネ「きゅ〜〜〜に、態度変えやがって、分かりにくいやっちゃな〜」
温泉マーク「・・・・・・お前ら・・・全員補習じゃ〜〜〜〜!!」
メガネ「なんとせこい、自分の立場が辛くなると、教師と言う特権を利用して
 我々一般生徒に圧力をかける、貴様のようなやつがいるから、現代社会のおいて
 不平等や隠ぺい工作、汚職事件が絶えんのだ!貴様のようなやつが
 現代の日本の荒廃を招くのだ!!」
男子一同「そ〜だ!そ〜だ!あんな大人にだけはなりたくないぜ」
女子一同「そ〜よ、そ〜よ、だからいつまでたっても独身なのよ」
温泉マーク「お前ら俺をバカにしやがって・・・とにかく席に座れ〜〜〜
 授業を始めるぞ〜」
  一同、ふてくされながらも各自の席に座る。
 
○友引町・上空
謎の声「フハハハハハ、待ってろよ、待ってろよフハハハハハハハハ」
  上空で黒い霧が集まりだす。そして黒い固まりとなり空の彼方へと消えていく。
謎の声「フハハハハハハハ・・・」
 
・・・・続く




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